念願の温水洗浄便座ついに我が家へ設置顛末記

冬が来るたびに「トイレが寒い」「便座が冷たい」と家族から不満の声が上がっていました。私自身も、朝一番の冷たい便座には毎年のように苦しめられており、ついに今年こそはと温水洗浄便座の導入を決意しました。とはいえ、どんな機種があるのか、費用はどれくらいかかるのか、全くの素人。まずは情報収集からスタートです。家電量販店のチラシやインターネットで調べてみると、本当にたくさんの種類があるんですね。洗浄機能はもちろん、脱臭、乾燥、便座暖房、自動開閉など、機能がてんこ盛り。正直、目移りしてしまいましたが、我が家の予算と、最低限欲しい機能(便座暖房とおしり洗浄)を考慮し、中堅クラスのモデルに候補を絞りました。次に悩んだのが、どこに取り付けを依頼するかです。本体を購入する家電量販店、近所の水道屋さん、ネットで見つけた専門業者。それぞれにメリット・デメリットがありそうです。とりあえず、候補の機種を扱っている家電量販店と、ネットで見つけた評判の良さそうな専門業者、そして以前水漏れでお世話になった地元の水道屋さんの3社に見積もりを依頼することにしました。家電量販店は本体価格は少し安めでしたが、工事費がやや高く、工事日が少し先になるとのこと。地元の水道屋さんは、対応は親切でしたが、見積もり額が一番高めでした。ネットの専門業者は、本体価格は定価に近いものの、工事費が比較的安く、見積もり内容も非常に明瞭でした。電話での問い合わせにも丁寧に対応してくれたのが好印象で、最終的にこのネットの専門業者にお願いすることに決めました。工事当日は、時間通りに担当の方が到着。手際よく古い便座を取り外し、新しい温水洗浄便座を取り付けていきます。作業時間は1時間もかからなかったと思います。作業後の説明も丁寧で、安心してお任せできました。気になる費用は、本体価格と基本工事費、出張費などを合わせて約6万円。決して安い出費ではありませんでしたが、事前の見積もり通りで納得の価格でした。そして、取り付け後の快適さといったら!もう冷たい便座に座る苦痛から解放され、家族全員が大満足です。もっと早く導入すればよかったと心から思いました。業者選びは少し悩みましたが、きちんと比較検討して決めたおかげで、満足のいく結果になったと感じています。